JCMCとは
一般社団法人 日中医療・介護技術交流協会(JCMC、Japan China Medical and Care Technology Association)とは、中国で民間病院22万機関を束ねる中国非公立医療機構協会(CNMIA)の日本窓口となる社団法人であり、日本の医療、介護などのノウハウの提供から医療機器、介護用品などの日本製品を中国の協会を通じ加盟医療機関に販売する道を拓く役割を担います。
JCMCの協会案内

日中間の医療医学分野の交流が多くの日本の機関、組織が様々なレイヤーを通じて活発に行なわれています。
しかし、その活動は中国の国営医療機関や医師などとのハイレベルの医療技術の共有、研鑽に重心が置かれがちであり、ともすると、日本で一般民間病院にも広く普及しているような医療ノウハウや、民間病院のマネジメント手法などが共有されるニーズはないと受け止められていた傾向があります。
当協会は、中国全土の46%を占める中国の民間病院(全土で45万所)の総合力の向上をサポートすることで、中国の人々の健康に寄与することを目的とします。
非公立医療機構協会について

中国⾮非公⽴立立医療機構協会(Chinese Non-government Medical Institutions、CNMIA)は、中国国務院、国家衛⽣生・計画委員会、民政部の認可を受けた、国家一級※に位置づけられる非営利の協会。
中国の⺠民間資本の医療機関と中国政府の橋渡し役であり、かつ傘下の医療機関を指導監督する立場にあり、経営拡大を後押しする様々なプロジェクトを展開している。
*「国家一級」とは、中央政府の省庁のもとに活動する組織を指し、その構成メンバーは公務員であり、中国共産党の書記が在籍している。日本の独立行政法人に準ずる。